西東京市は、武蔵野台地のほぼ中央に位置しており、北部には白子川、中央部には新川、そして南部には石神井川が流れており、古くは江戸への農産物の供給地として、農業が発展してきました。
 現在、「都市部」とされる市内の街並みにあって、市の面積15.8平方キロメートルのうち約1割が農地であり、市内の各所で「畑」のある風景を垣間見ることができます。市内の農地は、安全で安心な農産物を供給する生産の場であるとともに、貴重な緑地空間、教育資源、災害時の避難場所など、様々な役割と可能性を兼ね備えています。
 市内では、多くの「野菜」「果樹」「花卉」「植木」が生産されています。ぜひ、「西東京市の農業」の魅力を…知って!感じて!楽しんで!ください。



 西東京市の農業の特徴は、「多品種」という点です。
 「野菜」では、多摩地域で生産量1位を誇るキャベツをはじめ、春には…レタスや小松菜、夏には…キュウリ・トマト・とうもろこし・枝豆、秋には…白菜・さつま芋・里芋・人参・大根、など多くの種類が生産されています。
 「果樹」では、木になったまま完熟させる「保谷梨」をはじめ、ぶどう、ブルーベリー、キウイフルーツ、などこちらも多くの種類が生産されています。
 さらに、「コリンキー」「アイスプラント」「ルバーブ」などの珍しい農産物を生産している農家の方もいらっしゃいます。
 このようにたくさんの種類の農産物は、市内に約100箇所ある農家さんの「直場所」などで購入できるほか、スーパーや即売会などでも購入できます。
 ぜひ、農家の皆さんが大事に育てた農産物の「味」をお楽しみください!!


~市民と農家の宝もの けやきの里のめぐみです~
 「めぐみちゃん」は、「農家と市民が育てる豊かな農業 西東京」をテーマに、市内で生産された農産物のイメージキャラクターを一般から公募し誕生した農産物キャラクターです。「めぐみちゃん」は、西東京市の農産物と農業を多くに人に知ってもらうために活躍しています。